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VIVO (写真) : ウィキペディア日本語版
VIVO (写真)[ヴぃヴぉ]

VIVO(ヴィヴォ)とは、1959年7月から1961年6月まで存在した写真に関するセルフ・エイジェンシー・写真家集団。そのメンバーは、川田喜久治佐藤明丹野章東松照明奈良原一高細江英公であった。
1957年に開催された第1回『10人の眼』展(写真評論家福島辰夫による企画。東京の小西六フォトギャラリーにて開催)を契機として結成された。当時土門拳を中心として極めて強い勢力を誇っていた、いわゆる「リアリズム写真運動」に対抗して、新たな日本の現代写真(特に「私的」な写真表現、「主観的」な写真表現、写真家が見えるような写真表現)を指向したグループである。とともに、マグナム・フォトと同様に、写真家自身が自分たちの写真作品の使用をコントロールできる(セルフ・エイジェント)ようにしようと行動した。すなわち、単なる「写真家のグループ」ではない。
存続は2年間という短い期間であったが、その存在には大いに意義があり、6人のメンバーはその後も大きく飛躍していった。ただし、日本の写真界一般への影響という意味では、あまり大きなものがなかったという評価もあり、確かに、その後、同種のセルフ・エイジェンシーが乱立したということもなければ、そもそも名をなしたセルフ・エイジェンシーが続くことすらなかった。
事務所・暗室を東京の銀座に構えた。
なお、グループ名の「VIVO」とはエスペラント語で「生命」の意味であるという。
==関連する展覧会==

*VIVO展、2007年6月12日(火)~7月31日(火)、写大ギャラリー(東京工芸大学中野キャンパス内):写大ギャラリーによる展覧会紹介

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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